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2004からブログ喫茶店→2014から介護・難病ブログ


by izumi_04

不本意

誤嚥性肺炎→胃ろう→誤嚥性肺炎→栄養入れすぎて嘔吐→誤嚥性肺炎→抗生物質が効かなくなって、腎機能低下でタンパクが出て足は浮腫んで…医療は手詰まりで病気に対して「時間の問題」というのは現実として本当だと思う。
意識はしっかりして、話しかけたらお返事できる。だから家族は母の生命力に期待するところがある。

父は、家族としてベストを尽くしたい、のだと思う。社会的に問題だとはおそらく思っていないし、私としては、今起きている事がまあまあ社会問題だと感じて多少複雑な思いではいる。
死にそうな人に医療費かけて若い人が何とか納めた健康保険、市の財政を圧迫する問題。だからと言って倫理的に人の命は先が短いとか生産的じゃないからとかで軽んじられて良いのかという話。何より本人が管入れられて治療がツライ。延命は家族のエゴなのか問題。
いろいろ考えて、本人に強い生きる希望があれば胃ろうも悪い事でもないと思って今に至っている。

母が退院!?良くなってよかった
と僅かな望みがつながると思ったら

入院して3か月経つと一般的に「追い出される」というヤツで
母は根性で頑張って生き延びているんだと思う。3か月という縛りの間に回復できないのは制度等いろいろな面で辛いことだけど


熱出したり落ち着いたりの繰り返しでまだ施設には帰れそうもない、急性期の病院だから3か月で転院しないといけない、3か月入院すると施設も一度退去ということになり、点滴が外れて施設に戻る時は一からで。また戻れる確約は得ているのは幸運だけど。

まず良い病院に転院できたので、一安心しています。母は話す事も出来るし、理解力もある。だからおそらく復活してくれるのではないかと思っている。

今後、父も80歳を過ぎて老いが進行すると介護保険のお世話になるだろう。「縁起でもない」と目をそらさず、父を見送る過程をシミュレーションして本人の希望を叶えつつ、良い方向を考えていかないと、今は元気だけど、必ず来ることだからと考えている。
その都度起きる出来事に、その都度決断する時は私の目の病気で配慮がいる事もいろいろな条件の一つになるので、難しいなぁ。




Commented at 2016-08-31 21:33
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by izumi_04 at 2016-09-02 17:18
心配ですね。熱が出ると何かしら炎症が起きているかもしれないのでお医者さんにかかった方が良いかもですね。検索するといろいろ出てくるとは思いますが、永六輔さんはラジオでスムーズに喋りたいとスルメをかじって鍛えておられたそうです。何かそういったリハビリされると良いかもしれないです。
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by izumi_04 | 2016-07-15 17:13 | 介護 | Trackback | Comments(2)